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経営資源たる時間の管理方法
こんにちは。石田です。

税理士である前に、ビジネスパーソンであり、事務所の経営者である。

そう思って、ビジネスの成功のパターンや成功者をベンチマークにセットして、努力することは重要なことで、常に何かを追い求めていたい、そんな毎日です。

このコラムはそんな著者が毎日のビジネス行動で得られたもの、体得したものを公式にできたらと、大それたことを考えながら、書き綴っているもので、事業創業者、経営者、事業承継者、ビジネスパーソン方々にとって、何らかのヒントになれば、と思います。

どこから読もうと斜め読みしようと、勿論、それは読者の自由です。

では、最近のトピックスから。


【最近のトピックス】
昨日に引き続き本日も内勤で溜まりに溜まっている執務をこなしました。
まだまだ、ハードワークが続きますので、取り急ぎ本題に移ります。

【石田のビジネスエッセイ】
昨日、「時間という経営資源」について、言及しました。
経営資源だから、無駄にはできません。そこで、「経営資源たる時間の管理方法」についてお話しましょう。

昨日、最後に書いておりましたように、一日を振り返って、どの仕事にどれだけの時間を配分したかを思考しましたでしょうか?

時間管理・タイムマネジメントは、仕事リストと時間配分を考えて計画し、そのとおりその時間内で、実行していくこと自体のことではありません。

まず、自分の時間をどのようなことに使っているかを現状分析するところから始めます。
このため、昨日は前掲の質問をさせていただいたわけです。

時間は限られた経営資源だとも話しました。その時は、永久に過ぎ去り戻らず、一日24時間という限りがあり、簡単に消滅します。購入したりレンタルしたりすることもできない、もっとも枯渇した資源であるといえるでしょう。

そんな経営資源だから、無駄にはできないのです。

だから、まず、自分の時間の使い方の現状把握分析から始めるのです。

そして、自分の時間を他に奪われないよう、非生産的な依頼を避けるような環境を作ること。

次に、成果に結びつかない行動に時間を費やすのを止めるべきです。

私は、過去に何度か、自分の時間の使い方について、統計をとったことがあります。

結果は、愕然。思っていたときよりも、成果に結びつかない行動に多くの時間を消費していたのです。

とくに、電話や会議。セールスの電話まで聞いていた始末。これをすべて止めました。

今は、営業の電話がかかってきても、スタッフから丁重なお断りのメッセージを述べさせていただくようになっております。

所内会議は、極力避け、所内イントラネットグループウェアによる情報共有化とメールを活用しております。これによりそれぞれの一定の時間を空けなければいけない(本人にとっては奪われる)時間を無くすようにしました。

先日も、申し上げましたが、時間を消費している行動パターンのなかで、止めるべきものは何かを再度、自問自答。まったくその行動をしなければ、いったい、どのような問題が発生するのか?

問題も特に発生しない。→それなら、即刻、止めるべき。

他のスタッフでもできることが無いのか?それがあるというのなら、自分に責任を置きながら、その作業だけを他のスタッフに委任して、作業後は必ずチェックするということもできる。

このようにして、時間の空白を作ることで、その空白の時間帯に、成果を最大限にすることができる行動に集中するようにする。

この空白の時間帯を一つにまとめておくと、最大限に有効な行動に集中する時間を増やすことができます。

たとえば、電話をその都度受話していたのを、他のスタッフに受件してもらうことで、コールバックを昼と夕方に決めておくと、電話から奪われる時間を守ることがでます。

同時に、電話をする時間以外の時間帯はすべて、業務に集中することができますし、時間をまとめることで、業務に集中する時間と電話(コールバック)をする時間を分けることができますため、脳の記憶の切り替えにもスムーズです。

その都度、電話を受けていると電話を切った後で、業務に戻るとき、その続きの記憶が曖昧になってしまうことや再度、見直すという、無駄な仕事も増やす。つまり無駄な時間の使い方を増やしてしまいます。

ただ単にスケジューリングをすることがタイムマネジメントではなく、時間の消費行動のパターン化と、省けるものは省く、そして時間をまとめる。このようなステップがあってこそ、スケジューリングが活きてきます。


【本日のFormulaまとめ】
タイムマネジメント=非生産行動、不効率、無駄作業を省く+成果をもたらす行動にのみ集中したスケジューリング+時間をまとめる。



時間という経営資源
こんにちは。石田です。

税理士である前に、ビジネスパーソンであり、事務所の経営者である。

そう思って、ビジネスの成功のパターンや成功者をベンチマークにセットして、努力することは重要なことで、常に何かを追い求めていたい、そんな毎日です。

このコラムはそんな著者が毎日のビジネス行動で得られたもの、体得したものを公式にできたらと、大それたことを考えながら、書き綴っているもので、事業創業者、経営者、事業承継者、ビジネスパーソン方々にとって、何らかのヒントになれば、と思います。

どこから読もうと斜め読みしようと、勿論、それは読者の自由です。

では、最近のトピックスから。


【最近のトピックス】
先月の話。10月20日、高井伸夫法律事務所主催の第3回「社長塾 春夏秋冬会」に参加しました。

最初にこの塾の案内を見て、これは内容がすばらしいと直感し、本年春の第1回から欠かさず出席しております。

先にここに書きましたように、この日の直前に、マインドマップの研修を受けていましたので、この日のセミナーは、マインドマップに記しました。

先週から今週にかけて、実務が非常に立て込んでおります。本日も、午後に、はるばるスイスからの来客があり、そのミーティング以外は、一日事務所に籠っておりました。


【石田のビジネスエッセイ】
本日は、「時間という経営資源」についてお話します。

経営資源というと、人・もの・金・情報などと申しますが、私はこれに「時間」というものを加えたいと思います。

いくら格差社会といって、スタートラインが違うことをよく棚に上げたりしますが、一日に与えられた時間、24時間は、全員がすべて平等に与えられています。

しかも、一日24時間と、限りがある資源なわけです。

だから、同じ時間を与えられて、人の行動とその成果がそれぞれ違うのは、時間の使い方の差にあるといって過言ではないでしょう。


P・F・ドラッカーやマーシャル・ゴールドスミスが言っています。

自分の行動パターンのなかで、どれだけ捨てられるものがあるかを常に考え、いかに処分し、その空いた時間を最重要な行動にだけ集中することができるか。

と。

だから、私は、

営業アポ電話を取らない。(基本的に電話はとっていません)

アポなし突然の来客には対応しない。(時と場合、事情によりますが)

こちらからも電話は極力避け、Eメールまたは手紙による伝達手段をとる。

計画を綿密に立てる。

時間を切る。(一日の各行動別に標準時間を設定し、その時間が過ぎたら、とにかく、次の行動に移る)

所属経営体には、自分の予定をすべて公開し、スケジュール管理を一体で行う。

TO DO LISTを常にアップデートする。

経営資源の調達には、時間の犠牲が最小限となる方法を選ぶ。(他の経営資源より、時間を優先する)

ということを心がけ、自分の時間をコントロールできる環境づくりとその維持に努めています。

逆に、私の時間が突然、奪取されそうな行為に遭遇しそうになれば、過剰に防衛本能が働きます。(笑)

寝る前には一日を振り返り、時間の配分が最適であったかどうか考え、反省することも多々あります。

皆様も、一度、一日を振り返り、時間をどの仕事にどれだけ、配分したかを思い起こしてみてください。

そして最大限の効果のためには、何に傾注すべきかを。

それでは、また。


【本日のFormulaまとめ】

時間=重要な経営資源のひとつ

ビジネスの効果極大化行動=最重要項目への時間投資




学びの実践、そして継続「コツコツ」は大きな力をもたらす。
こんにちは。石田です。

税理士である前に、ビジネスパーソンであり、事務所の経営者である。

そう思って、ビジネスの成功のパターンや成功者をベンチマークにセットして、努力することは重要なことで、常に何かを追い求めていたい、そんな毎日です。

このコラムはそんな著者が毎日のビジネス行動で得られたもの、体得したものを公式にできたらと、大それたことを考えながら、書き綴っているもので、事業創業者、経営者、事業承継者、ビジネスパーソン方々にとって、何らかのヒントになれば、と思います。

どこから読もうと斜め読みしようと、勿論、それは読者の自由です。

では、最近のトピックスから。


【最近のトピックス】
11月17日、株式会社プロフィット(http://www.profit21.co.jp)が主催する経営会議入門セミナー「建設業の経営管理、建設業と経営会議〜先を見通した経営を」の講師を務めました。

経営会議は入門セミナーでは、同社が開発したCLUEという経営会議システム(経営計画策定支援ソフトとその後の予実管理の会議プロデュースが融合したシステム)を活用したクライアント向けサービスの提案や実例発表、その効果等を参加されている他の会計事務所様に発表させていただいております。

会計事務所の提供する伝統的なサービスは、会計サービス・税務申告など、クライアント様の経営行動の結果として、数値に表される財務を整理・報告することです。

これよりも更に一歩踏み込んで、クライアント様の経営行動の前段階の計画から関わり、経営行動の後は、当初の計画と実行がどうであったかのフィードバックをする。またはそのような習慣を提案するのが、経営会議です。

一般の経営会議入門セミナーでは、これまで、このシステムの活用状況を紹介し、後半では実際にこのシステムのオペレーションなどを中心に行ってきました。

最近では、より具体的なコンサルテーションの実例として、業種別に行っていまして、10月16日の「飲食業の経営管理」セミナーに続き、11月17日に「建設業の経営管理」セミナーを開催しました。

さらに、来る12月8日には、倒産の危機に直面した会社での活用事例などを中心としたセミナーを開催し、ここでも若輩ながら、講師を務めさせていただきます。

短時間でわかる「経営会議入門」
中小企業は危険が一杯 倒産の危機を救った「経営会議システム」
日時: 平成20年12月8日 15時から17時
場所: 大阪市中央区淡路町3丁目5番13号オフィス・イシダ
内容: ■顧問先への経営再建指導と経営会議
1・倒産寸前の会社の諸特徴
2.倒産の危機が会社を成長させる
3.再建計画の具体的な立て方…返済条件変更・無借金経営の極意
4.資金計画の具体的な方法
5.金融機関との交渉
申し込みは、http://www.profit21.co.jp/seminar_clue1208.htmlより、専用申し込みフォームをご利用ください。



【石田のビジネスエッセイ】
今回は、「学びの実践、そして継続「コツコツ」は大きな力をもたらす。」についてお話します。

ここのところ、読書やセミナーなど、学びの重要性について説き、何事もビジネスに落とし込むときには、そのセオリーや定説を知っておいて損はなく、リスクを回避する、リスクを測定するといったリスクマネジメントの効率を高めるためにも、学びは必要であると考えています。

さらに、この学びを学びだけで終わらせるのではなく、自身のビジネスに活かすため、実行できる部分を見出し、実践することが大事です。

そして、その実践を継続する。言葉では簡単に書けますが、この継続が大変。

古くから「継続は力なり」と申しますが、ひとつの実践が、小さなことであっても、これを積み重ね、継続すれば、将来、大きな力となります。

小生のこのブログも、まだ、始めたばかりですが、ひとつのブログを書くのに30分かかるとしても、毎日積み重ねると、1年で183時間、10年で1830時間、文章を書くトレーニングをすることになります。

183時間というと、一日の労働時間を8時間とすると、約22日間に相当します。22日間というのは、約1ヶ月の営業日数に等しく、

つまり、

1年継続すると、1ヶ月間、文章を書き続けることに相当するわけです。

世の成功者が一見、明るく派手に見えることがありますが、成功までには、必ず、地味で、地道なコツコツという、努力の継続が隠れていて、その上に、今の姿があることを見逃さないようにしましょう。

確か、月刊誌「致知」のバックナンバーで、人生の成功には、コツが2つある。それは、「コツコツ」と紹介されていました。

では、ビジネスをコツコツ、楽しみましょう。


【本日のFormulaまとめ】
学びをビジネスに活かす=とにかく学びを実践すること
ビジネスを成功させる=その実践をコツコツ継続する


できるだけセミナーに参加して勉強する。セミナー参加を決意する前に、セミナー参加の目的を明確にすべし。
こんにちは。石田です。

税理士である前に、ビジネスパーソンであり、事務所の経営者である。

そう思って、ビジネスの成功のパターンや成功者をベンチマークにセットして、努力することは重要なことで、常に何かを追い求めていたい、そんな毎日です。

このコラムはそんな著者が毎日のビジネス行動で得られたもの、体得したものを公式にできたらと、大それたことを考えながら、書き綴っているもので、事業創業者、経営者、事業承継者、ビジネスパーソン方々にとって、何らかのヒントになれば、と思います。

どこから読もうと斜め読みしようと、勿論、それは読者の自由です。

では、最近のトピックスから。


【最近のトピックス】
最近といっても一ヶ月前のことです。
10月18日(土)に近藤学さんの「会計人のためのマインドマップ講座」を受講しました。開催の一週間ほど前に近藤学さんからお誘いのメールを頂き、18日が偶然開いていたということもあり、周知のお友達からのお誘いともあって、即答で参加の申し込みをしたのです。

近藤学さん(事務所http://www.kondotax.jp、ブログhttp://kondotax.livedoor.biz)とは、以前、同じ外資系会計事務所で、一時期、仕事をご一緒させていただきました。

彼の方が、私より先に退職して、独立しました。

一緒に仕事をしていた時期は、まだ、インターネットの普及はしていなかった頃ですが、ITに早くから取り組んでいた方で、独立してから、得意なIT関連を武器に、新しい旋風を巻き起こし、税理士ブロガー、本の執筆など、精力的に活躍されています。

なんと、近藤さん自身が、マインドマップの公式インストラクターになっていたわけですね。

実は、以前から本屋さんの陳列で目立つようになったトニーブザンのマインドマップに関する本を見ていました。

そのときの私のマインドマップに対する主観は、ビジョアルの方が脳にインパクトを与えることはよく判るが、セミナーでのメモとなると、スピード的に難しいだろうなぁとあまり肯定的に受け入れることができなかったマインドマップ。つまり、私のキーワード棚卸にあったけれども、いまいち、よくわからず、棚卸から消えずに残っていたわけです。

そこに、彼からの誘いのメール。ひとつ返事をしたのは、その理由があったからです。

お蔭様で、「マインドマップ」という滞留在庫が、私のキーワード棚卸から解消しました。

近藤さん、ありがとうございました。

マインドマップについては、一日勉強しただけの私からの説明よりも、公式HP(http://www.mindmap.ne.jp)をご覧になり、セミナー等を受けられるとよいです。



【石田のビジネスエッセイ】
今回は、「できるだけセミナーに参加して勉強する。セミナー参加を決意する前に、セミナー参加の目的を明確にすべし。」についてお話します。

私は、ビジネス関連、マーケティング関連、コンサルティング関連、経営学、人間学といった方面のセミナーへは、昔から、数多く参加しています。

中には参加費が○十万円というものもあります。

これは、私のブログ前稿の読書から経験知を得ることを申し上げたように、まさにセミナーは、その効果があります。そのうえ、直接、師と仰がせていただきたい、自分にとってベンチマークとしていた人と話せるチャンスがあり、同じ勉強の意志を持った他の聴講者と知り合うチャンスもあるわけです。

セミナー参加費は主観的な判断ではなく、その講師の経験を自ら歩むとすれば、どれぐらいの時間が自分に必要なのかという機会時間コストと比較して、判断すべきです。

とすると、一見、高額なセミナーと思われても、そこから得ることを自分が実際経験して得られる時間コストで換算すれば、非常に安い場合が多いようです。
貴重な経験に基づく「学び」をお金で買えるなら、安いものだと。

また、セミナーには、主催者側による位置づけ(目的)と聴講者側による位置づけ(目的)があります。

主催者側による位置づけには、概ね、二種類。

ひとつは、セミナーのコンテンツそのものを売りとしているセミナー。
この参加費はそのコンテンツ・情報の価値を表しています。

他方は、主催者側のPRを前提(思惑)とした、いわゆる集客セミナー。
この参加費は、安く設定されており(無料というのはこの典型的な例)、主催者側からのPRが目的となったセミナーである。

聴講者側による位置づけには三種類。

ひとつは、そこでプレゼンされるコンテンツを習得したいということ。
二つ目はそのプレゼンター(講師や主催者)と知り合える。知り合いたいということ。
三つ目はセミナー受講者と知り合いたい、或いは、そのセミナー受講者を将来の顧客としたいということ。

これからセミナーに参加しようとしている方は、まず、そのセミナー主催者や講師にとってのそのセミナーの位置づけを類推し、それが自分の目的とが合致しているかをよく、考え決断すると、最大の効果が期待できると思います。



【本日のFormulaまとめ】
セミナーへ参加すること=読書と同様そのプレゼンされる経験知を得る時間を買うこと。
セミナー参加の判断=主催者側の位置づけと自分のそのセミナー参加目的と照合すること。

「専門領域の深堀は勿論、キーワードは隣接または他分野へ限りなく横へ広げる。」
こんにちは。石田です。

税理士である前に、ビジネスパーソンであり、事務所の経営者である。

そう思って、ビジネスの成功のパターンや成功者をベンチマークにセットして、努力することは重要なことで、常に何かを追い求めていたい、そんな毎日です。

このコラムはそんな著者が毎日のビジネス行動で得られたもの、体得したものを公式にできたらと、大それたことを考えながら、書き綴っているもので、事業創業者、経営者、事業承継者、ビジネスパーソン方々にとって、何らかのヒントになれば、と思います。

どこから読もうと斜め読みしようと、勿論、それは読者の自由です。

では、最近のトピックスから。


【最近のトピックス】
10月30日、コーチングの神様マーシャル・ゴールドスミス氏のエグゼクティブコーチングセミナーに参加したことを申し上げました。
主催されたビジネスコーチ株式会社(http://www.businesscoach.co.jp)が、セミナー開催前に宣伝していた、勧誘のくだりが、・・・

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コンサルタントや会計士、プロコーチの皆様。
ビジネスの幅を広げてみませんか?

本セミナーは、企業経営者と関わる仕事をしている皆様に、世界的大企業の経営者80人以上をコーチしたマーシャル・ゴールドスミス氏が、経営者(リーダー)が必ず遭遇する課題や、経営者に対するコーチングの手法を、体験談を交えながら、分かりやすくお伝えするものです。世界のトップコーチの貴重な経験談や最新のコーチング手法を生で体感し、皆様のビジネスにお役立てください。
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となっておりました。

当然、同業者の参加も多いものだろうと想像していたのですが、案外、多かったのは、ビジネスコーチングを受ける対象となられる方、つまり、会社の社長、役員、マネージャーの方々が多く、あとは、実際にコーチングを実践されているコンサルタントで、職業会計人は案外少なかったのではないかと思います。

参加されていた、ある社長さんは「私どもの顧問税理士さんにも出てほしいよー。」なんて話されていましたので、やはりニーズはあるって確信しました。

これをチャンスと見るか、業界としてこのような分野を取り入れることに関心がないのかなと心配するのは、勝手な話ですが、私は、職業会計人にとって、コーチングという手法が大いに活用できる分野だと認識しています。

では、これに関連して、本日のテーマ「専門領域の深堀と、隣接または他分野へ限りなく横へ広げる。」についてお話します。


【石田のビジネスエッセイ】
私は税理士なので、その専門領域のことをよく知っていなければなりません。このため、業界でも、この分野の研修制度も整っていて、日々研鑽しなければなりません。

でも、このことは、業界から離れて、外の社会から見ると、税理士が税務や会計など、その専門の分野の知識を常にアップデートしていかねばならないことは、他の産業を含め、全体から俯瞰すると、それは税理士として当たり前な話である。

世間からすると、税務や会計の知識があるというのは、税理士だったら、当たり前でしょとなるわけですね。

それらの知っているという知識に経験を重ね、理解を深めていくことは、当然のこと。

さらに成長のためには、その専門領域の中でも、自分のもっとも強みとなるところの分野について突出して突き抜けなければなりません。

逆に言えば、自分の弱みのところでは、絶対に勝負をしないことが肝要というわけです。

自分の弱みを標準のレベルに持ち上げる努力をするのであれば、その努力は自分の強みをより強固にする方に注力したほうがよいと言えます。

自分の得意とする専門領域でのコンサルティングは自分のテリトリーの中での話ですので、ティーチングという手法でプレゼンテーションをすることができます。

しかし、クライアントの皆様は、いろんな産業の経営者です。

その産業別や職種別に、さまざまな経営管理があり、業界の特性があります。

クライアント社長と話していると、税務・会計や財務の話だけではなく、さまざまな経営上の問題がテーマにあがります。

これらの諸問題について、ティーチングの姿勢をとることは不可能です。むしろ、その業界の経営については、そのクライアント社長の方がプロであるわけです。

ですから経営管理について、社長などエグゼクティブに対するコンサルテーションは、自分の専門領域以外の分野に亘ることが多いため、ティーチングではなく、コーチングの手法をとったほうが、効果が上がりやすいと思います。

コーチングは、その相談者(ここではクライアント社長さん)の頭の中を整理するために働きかける(質問をする)、捨てるものを発見させる、など、その問題解決のための答えを引き出す効果があります。

このコーチングをスムーズに効果的に行うための必要不可欠な条件というのが、業界を超えた幅広い知識と語彙だと思います。

特に、その業界ごとの専門の語彙、テクニカルターム。これを知っていて言語で伝え表現できる能力を備えることは、クライアント社長との共通言語を持ち、投げかける質問とその回答が建設的になります。

このため、常に、幅広く、いろんな知識を取り揃えておくことは、コーチングを効果的にするために重要な準備だと認識しているわけです。

では、どうして、幅広く広げることができるか?

まずは、自分が気になる他分野の業界のキーワードに注意することです。

結局、情報のほとんどは言語情報だからです。

会話や情報媒体を通じて、その自分が注意しているキーワードを耳にし、活字で見たりすると、その情報が頭にインプットされていきます。

最初から無関心だと、せっかく、情報に触れても自分の意識がそれを捕らえることなく、素通りしてしまいます。

これを私は、「他分野キーワードの棚卸」と呼んでいます。

常に他分野キーワードの棚卸をして、自分が気になるキーワードをメモしておく。(キーワード棚卸表)

すると、ふと偶然にそのキーワードを見聞きすると、その前後の情報が入ってきて、そのキーワードを自分が使えるようになる。使えるようになればそのキーワードを棚卸表から外します。これは先入れ先出しでもなく(笑)、個別法ですね。そして常に新しいキーワードを仕入れてください。

自分の専門分野とは違う他分野の情報、知識、見聞が広がると、自分自身の脳が豊かになり、問題解決の糸口を見つけやすく(コーチングの場合、依頼者の問題解決を引き出す質問を見つけやすく)なると思っています。


【本日のFormulaまとめ】
自分の専門分野の知識を深堀し更に得意分野を極める=その専門職では当然の責務であると認識すべし

他分野の知識・情報を広げること=現在の仕事の問題解決の鍵になる

他分野の知識・情報を広げるための条件
=他分野における様々なキーワードを気にする+そのキーワードの棚卸をする



読書は疑似体験バーチャルツアー、経験知を得るための時間を買う
こんにちは。石田です。

税理士である前に、ビジネスパーソンであり、事務所の経営者である。

そう思って、ビジネスの成功のパターンや成功者をベンチマークにセットして、努力することは重要なことで、常に何かを追い求めていたい、そんな毎日です。

このコラムはそんな著者が毎日のビジネス行動で得られたもの、体得したものを公式にできたらと、大それたことを考えながら、書き綴っているもので、事業創業者、経営者、事業承継者、ビジネスパーソン方々にとって、何らかのヒントになれば、と思います。

どこから読もうと斜め読みしようと、勿論、それは読者の自由です。

では、最近のトピックスから。


【最近のトピックス】
本日は、午前来客の対応と午後から某会社の決算対策会議に出席、夕方からは、大阪木鶏クラブの月例会に参加、その後、

同クラブの会員方々とお食事をご一緒させて頂きました。


大阪木鶏クラブ(http://sanyou.mydns.to/images/mokkei.htm)は、

人間学を学ぶ月刊誌「致知」致知出版社(http://www.chichi.co.jp/)の読者の会。

全国の各地域別に結成されているもので、私は、大阪で結成されている木鶏クラブ2つのうちの一つに参加させていただき、先輩方より、多くのことを学んでいます。

大阪木鶏クラブでの読んでいる書籍は、これもまた佐藤一斎の言志四録です。

前回には、自身の主宰する経営者勉強会で、この言志四録を読んでいることを申し上げましたが、もともと、この大阪木鶏クラブで読み始めたのがきっかけです。

このクラブでは、第4巻をまもなく終わろうとしており、次には菜根譚を読んでいきますが、これもまた楽しみです。

古の書物から、学び取ることは偉大で、心に刻むべき処世の道を示してくれます。


【石田のビジネスエッセイ】
昨日より、読書をテーマに話しておりますが、本日は、「読書は疑似体験バーチャルツアー、経験知を得るための時間を買う」をお届けします。

私の読書好きは、中学生の頃にさかのぼります。日本の文学や世界の文学の有名どころを読みあさっていました。

そして今、よくビジネス書や職業柄の専門書をよく読んでおります。

それには、根っからの読書好きに加え、いろんな著者の成功・失敗体験から、その人の経験知を、ほとんど、タダで(本代だけで)盗み取ることができるという大きなメリットがあるからです。

ビジネスや人生にはいくつものの成功と失敗があるでしょう。

私も失敗を多く経験してきました。

そのなかから学び取ることも多くあると思います。

こう考えるとそれらの経験がもっともっと多く体験できると、もっと、より大きな効果が期待できると思うのです。

しかし、現実には、この経験知を効率よく吸収できる効果的な手段の一つが読書だと思うのです。

私がよくセミナーに参加し、読書を盛んに行うのは、少しでも多く、自分に実体験以上に経験知を持っておくためなのです。


航海にでるときには、舟に必要な用意をしなければなりません。

羅針盤、地図、食料、クルーなど。


これらの用意が十分にできず、出発したのであれば、何か途中で問題になったときに、たちまち困ります。


ビジネスにしても、この準備を十分に用意周到にするため、自分の経験知だけでなく、他人の経験知を本代で買える。

つまり、その他人の経験知を得るための時間を買い、揃えていくと効率的なわけです。


それでは、また。



人生の転機となる本との出会い。読書は楽しい! すばらしい!
こんにちは。石田です。

税理士である前に、ビジネスパーソンであり、事務所の経営者である。

そう思って、ビジネスの成功のパターンや成功者をベンチマークにセットして、努力することは重要なことで、常に何かを追い求めていたい、そんな毎日です。

このコラムはそんな著者が毎日のビジネス行動で得られたもの、体得したものを公式にできたらと、大それたことを考えながら、書き綴っているもので、事業創業者、経営者、事業承継者、ビジネスパーソン方々にとって、何らかのヒントになれば、と思います。

どこから読もうと斜め読みしようと、勿論、それは読者の自由です。

では、最近のトピックスから。


【最近のトピックス】
先週の金曜日の夕方、私が主宰を務める、経営者輪読勉強会「明徳養生会」を開催。
この勉強会は、毎月第2金曜日の18時から19時30分に定期的に行っている読書勉強会なのです。詳しくは、当事務所のHPをご参照ください。

この勉強会では、今、佐藤一斎の「言志四録」を輪読しています。人間としての生きる道、そして経営のヒントになることがたくさんありますが、なんせ、言葉が非常に難解。だから、勉強をしようという仲間が集まって、読みながらディスカッションをして、理解を深めている次第です。私は、基本的には、独りで黙々と、読書に耽るのが好きなのですが、こういう難解な本の場合、なかなか進まないので、こういった形で、解釈について議論をするのも、結構、いいものだと思っています。

この言志四録は、経営に活かされる内容も多く、P・Fドラッカーの言葉と重なる部分も見つけたりすると、そのときは、「あぁ」なんて感嘆します。

今週は、日本 大阪で、実務に就いています。


【石田のビジネスエッセイ】
読書についてお話します。

私は、本を読むのが大好きです。出張が続いていたと前のブログで申し上げましたが、こういう出張のときには、事前に、チェックしておいた本を、インターネットでまとめ買い(大人買いと申しておきましょう)をして、出張の鞄にどっさり詰め込んで、行きます。

特に海外出張などでは、移動時間を利用して読書、宿泊ホテルで読書(飛行機内では新作映画を鑑賞することもありますが)、アポの合間に読書など読書三昧、読書漬けになります。

前回、ソウルとシンガポールの出張のときは、ずいぶん昔に読んだ本でしたが、それが誰かに貸したのかどうか、行方不明になっていたので、大人買い(笑)のときに、併せて、買って持って行きました。

その中の一つが、トム・ピーターズの「サラリーマン大逆襲作戦」。
これは3分冊になっていて、

ブランド人になれ!
知能販のプロになれ!
セクシープロジェクトで差をつけろ!

となっています。(とにかく面白いです)

この本は、むしろ、開業とか独立とかする前の、サラリーマンが、読むのに、ばっちり、適した本だと思います。このブログのタイトルに、「フリーエージェント社会で叫ぶ」という表現を使っていますが、まさに、胸のうちでFA宣言している、サラリーマンの方は是非、お勧めですね。もう、読んだという人の方が多いと思います。

最初に読んだのが、5・6年前ぐらいだったのですが、私自身の経営する会計事務所の転機となった本です。

自分にとって、ガンガンと響く本やわくわくする本や奮い立たせる本は、人生の転機のきっかけを作ってくれることが多いと感じています

そして、それを読み返すと、「さぁ、やろう!」って勇気とヤル気が出ます。

皆さんにとっても、人生の転機となるような本と巡り合うと、同じような思いを抱くのではないかと思うのです。

その本と巡り合って、自分の行動が変わり、人生の転機となった。

その新しい人生を歩んでいった。

その後何かの障害に当たった。

人生の転機となった本を読み返す。

転換期の自分の意思や初心を思い起こし、再度、勇気が湧いてくる。

このようなサイクルになるのではと思うのです。

だから、苦境のとき、人生の転機となった本を再度読み返すと、多分、(私は脳科学者ではないので、多分ですよ)自分の頭脳のなかが、その当時の「これだ」という閃きによる脳内ドーパミンが快楽現象を引き起こすか勇気を与え、無意識のポジティブ思考が高まって、ヒントが浮かぶのではないかと思うのです。

他にも私にとって人生の転機となる本はいくつかあります。それは、今後、エピソードも交えて、紹介していきたいと思います。


【本日のFormulaまとめ】
読書を重ねること=人生と転機となる本に巡り合える。
人生の転機となる本=その転機となった以後の人生におけるサプリメントとなる。



異文化コミュニケーション学のすすめ 完結編 マーケティング戦略への応用
こんにちは。石田です。

税理士である前に、ビジネスパーソンであり、事務所の経営者である。

そう思って、ビジネスの成功のパターンや成功者をベンチマークにセットして、努力することは重要なことで、常に何かを追い求めていたい、そんな毎日です。

このコラムはそんな著者が毎日のビジネス行動で得られたもの、体得したものを公式にできたらと、大それたことを考えながら、書き綴っているもので、事業創業者、経営者、事業承継者、ビジネスパーソン方々にとって、何らかのヒントになれば、と思います。

どこから読もうと斜め読みしようと、勿論、それは読者の自由です。

では、最近のトピックスから。


【最近のトピックス】
前回までのトピックスから時期が遡りますが、10月30日、品川プリンスホテルにて、コーチングの神様と言われる「マーシャル・ゴールドスミス(Marshall Goldsmith)」先生のエグゼクティブ・コーチングセミナーを受講。

マーシャル・ゴールドスミス先生は、・・・

エグゼクティブ・コーチングの第一人者、ジャック・ウェルチ元GE会長をはじめ、世界的大企業の経営者80人以上をコーチしたことで知られる。1949年ケンタッキー州生まれ。UCLAで博士号、インディアナ大学でMBAを取得、76年から大学で教鞭をとるかたわら、専門とする「360度フィードバック」の手法を駆使してリーダーシップ能力開発プログラムに従事。米国における「エグゼクティブ・コーチングのグル(先導者)」と呼ばれる。93年にはウォールストリート・ジャーナル紙から「エグゼクティブ教育のトップ10人」に、2004年には全米経営者協会から「過去80年間、マネジメント分野で最も影響を与えた50人の偉大な思想家・リーダー」に選ばれた。マーシャル・ゴールドスミス・パートナーズ社の創業者であり、世界の企業教育トップコンサルタントを組織したA4SL8戦略的リーダーシップ同盟)のパートナーもつとめる。
出所: マーシャル・ゴールドスミス&マーク・ライター「コーチングの神様が教えるできる人の法則」日本経済新聞出版社2007年10月16日1版1刷 著訳者紹介ページ

という方。

この本「コーチングの神様が教えるできる人の法則」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4532313562/

は、出版されるや否や、すぐに買い込んで、一気に読んだ本の一冊。

今の私のコンサルティングスタイルの一つとしてコーチングを活用するのに大きく役立った書籍でしたので、これは、絶対に本人に会って話をしよう!

とセミナーの案内を知るにすぐ申し込んだのです。

主催のビジネスコーチ蝓http://www.businesscoach.co.jp)
の 細川 馨 社長、どうも、有難うございました。

このセミナーで学んだことも、エッセイの中で、今後紹介していきたいと思います。


【石田のビジネスエッセイ】
前々回より、コンテクストについて話をしております。

コンテクスト(Context)あるいはコンテキストとは、
一般に、コンテクスト(あるいはコンテキスト)は、日本語では「文脈」と訳されることが多いが、他にも「前後関係」、「背景」などと訳される。コミュニケーションの場で使用される言葉や表現を定義付ける背景や状況そのものを指す。例えば日本語で会話をする2者が「ママ」について話をしている時に、その2者の立場、関係性、前後の会話によって「ママ」の意味は異なる。2人が兄弟なのであれば自分達の母親についての話であろうし、クラブホステス同士の会話であればお店の女主人のことを指すであろう。このように相対的に定義が異なる言葉の場合は、コミュニケーションをとる2者の間でその関係性、背景や状況に対する認識が共有・同意されていなければ会話が成立しない。このような、コミュニケーションを成立させる共有情報をコンテクストという。 ・・・
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

そして、高コンテクストな文化社会と低コンテクストな文化社会のことを申し上げ、さらにそれぞれの特性、そして地域なども紹介しました。

そこで、このコンテクストの特性を利用したマーケティングですが、まず、自分の売りとなるもの、会社でしたら、主力商品、これがネーミングや広告など、その売りとなるものの本質や成分以外の何かが強みであるのか?

それとも、その商品の中身、本質が優れているのか?

これによって、高コンテクストな市場で勝負すべきなのか、低コンテクストな市場で勝負すべきなのかがわかってきます。

売りとなるものの本質や成分以外のネーミングやキャッチコピーが優れている場合には、高コンテクストな市場で販売プロモーションをしたほうが良く、

また、この高コンテクスト市場では、広告やイメージ戦略がとても有効に働く地域と言えます。

いや、売りとなるものが、地味で、ぱっとしないんだけど、この性能はとてもいいよ。

というような場合には、

低コンテクスト市場で、販売プロモーションを行ったほうが良く、

そのプロモーションも、その商品がいかに高性能なのかとか高機能なのかという点を説明していく活字主体のPRになってきます。

典型的なのが、高コンテクストな社会であるといわれる、日本・中国・韓国・台湾などのアジア諸国では、有名ブランド品のコピーが広く出回っています。

ストリート沿いの露店商やビルに入った固定店の時計屋などでも、コピー品が氾濫し、売りさばいています。

また、コピー品とわかっていてもお客様が多く賑わっています。

(←私は、決してこれを肯定しているのではありませんから、誤解無く。不当な複製ですから、良くないことですね。)

このような光景は、ブランド品というイメージが強くあり、それ自体で、「優れたもの」というコンテクストが存在する社会だからです。

これが一人歩きすると、決して中身のよさなどにこだわらず、見た感じが本物ブランド品と変わらないようであれば、ブランド名やこの見た感じやイメージで、これは「優れている」というコンテクストが伝達するので、コピー品の市場が成り立つということになります。

これは極端な例を示しましたが、日本などの高コンテクストな社会の中で、マーケティングを行う場合には、

活字よりもイメージに訴えること、活字なら長い説明よりも有効なキャッチコピーをリピートし頭の中に浸透させる広告を行うことやブランディング戦略を極めること

が、成功への近道といえそうです。

逆に、有名ではなく、広告やブランディングもできていない、あるいは馴染まないようなモノ、その特性や本質、機能がとても良いもの、この中身で勝負すれば、十分勝てるのにといった売りモノは、

むしろ、低コンテクスト市場で売れば良いと申し上げましたが、

このような商品を日本のような高コンテクストな社会で頑張って売っていこうとするのであれば、

むしろ、その良質な特性だらだらと言語表現するよりも、イメージとキャッチコピー、そして、そのリピートによって、その商品名が広まるような戦略をしなければなりません。

どうしても中身がイイということを活字にする場合には、実際に使用してその良さをわかってくれた「お客様の声」をPRしていくとよいでしょう。
このお客様の声がコンテクストを形成するからです。


【本日のFormulaまとめ】
日本など高コンテクスト社会でのマーケティング戦略=イメージに訴える、ブランディングが大事。

アメリカ・ヨーロッパなど低コンテクスト社会での戦略=高性能、高機能、中身がいかにすばらしいものかをPRすることが大事。


異文化コミュニケーション学のすすめ 続編 高コンテクストと低コンテクスト
こんにちは。石田です。

税理士である前に、ビジネスパーソンであり、事務所の経営者である。
そう思って、ビジネスの成功のパターンや成功者をベンチマークにセットして、努力することは重要なことで、常に何かを追い求めていたい、そんな毎日です。
このコラムはそんな著者が毎日のビジネス行動で得られたもの、体得したものを公式にできたらと、大それたことを考えながら、書き綴っているもので、事業創業者、経営者、事業承継者、ビジネスパーソン方々にとって、何らかのヒントになれば、と思います。
どこから読もうと斜め読みしようと、勿論、それは読者の自由です
では、最近のトピックスから。

【最近のトピックス】
11月10日から12日までシンガポールに居ました。
シンガポールには、自身の出資設立した会社(Pte Ltd.)があり、そこの法人銀行口座開設とシンガポールの会計事務所(提携先)とのミーティング。某プライベートバンクのシンガポール事務所を独立してビジネスを興したAさんとのミーティングなどフルスロットで活動していました。

【石田のビジネスエッセイ】
前回から、コンテクストのことを話しております。

コンテクスト(Context)あるいはコンテキストとは、
一般に、コンテクスト(あるいはコンテキスト)は、日本語では「文脈」と訳されることが多いが、他にも「前後関係」、「背景」などと訳される。コミュニケーションの場で使用される言葉や表現を定義付ける背景や状況そのものを指す。例えば日本語で会話をする2者が「ママ」について話をしている時に、その2者の立場、関係性、前後の会話によって「ママ」の意味は異なる。2人が兄弟なのであれば自分達の母親についての話であろうし、クラブホステス同士の会話であればお店の女主人のことを指すであろう。このように相対的に定義が異なる言葉の場合は、コミュニケーションをとる2者の間でその関係性、背景や状況に対する認識が共有・同意されていなければ会話が成立しない。このような、コミュニケーションを成立させる共有情報をコンテクストという。 ・・・
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

このコンテクストに大きく依存する文化が高コンテクスト文化、依存しない文化を低コンテクスト文化でした。

そして、日本では高コンテクスト文化社会だと申し上げ、アメリカでは低コンテクスト文化社会だと申し上げました。

もう少し、この特徴を示しましょう。

高コンテクスト文化だと・・・
・ 言葉への依存が少ない。
・ 言葉にはいろんなニュアンス、含み、思惑がある。
・ 言葉以外の情報表現への依存が大きい。
・ 情報の伝達が言語としてよりもその状況とか知識によって意味が形成されて伝わる。
・ 自分達と違う文化とのコミュニケーションでは、意味をいろいろと、ああではないか、こうではないかと考える。・・・このことをOver-scanningといいます。
・ 形式主義、たてまえや他との調和を重視する。
低コンテクスト文化だと・・・
・ 言葉への依存が大きい。
・ 発言されたことがその者の主張する意味を表す。
・ 言葉以外の情報表現の依存が少ない。
・ 情報の伝達は、すべて言葉や活字して伝わる。
・ 自分たちと違う文化とのコミュニケーションで、いろんな意味を模索することはない。いわゆる言語情報どおりに受け入れる。Under-scannningといいます。
・ 形式やたてまえよりも、その中身、内容を重視する。ホンネで動き、正直。

前回の私の会話の例とかを見ながら、この高コンテクストと低コンテクストって、違いが理解できました?

現代社会では、一つの国でもいろんな文化社会がありますから、一概には言えませんが、異文化コミュニケーション学では、次のように高コンテクストと低コンテクストを国別に分類されています。(ほんの一例です)

高コンテクスト地域・・・日本、韓国、台湾、大体のアジア諸国、中東諸国、アフリカ
低コンテクスト地域・・・アメリカ、カナダ、ドイツ、スイス、中南米、東ヨーロッパ
両方が介在する地域・・・イギリス、フランス、イタリアなど

大体、単一民族で成り立つ地域は、共通の文化基盤が確固となっていて、いわゆるコンテクストに依存しがち、即ち、高コンテクスト社会といえるでしょうし、他民族国家では、共通の情報や文化を持ちえずコンテクストに依存できないコミュニケーションとなりますから、言語がすべての伝達手段であり、低コンテクスト社会だと言えます。

このコンテクストの高い社会、低い社会の特性をうまくマーケティングに活用できるのではないかという点について、次回、お話します。

では、本日も一日、ビジネス勉強を楽しみましょうね。


【本日のFormulaまとめ】

高コンテクスト文化社会=言語情報以外の意味を重んじる、形式、建前社会
低コンテクスト文化社会=言語情報が全て、内容、中身を重視。ホンネで勝負。


異文化コミュニケーション学のすすめ。
石田です。私のブログ (http://blog.goo.ne.jp/hide_ptn)

に、「税理士らしくない税理士」という表現がありますように、私自身、創業起業からいろいろなことがあり、そしてこのコラムも休まねばならぬようなことがあったわけで、その間、逆に、いい充電期間もでき、今では、読書とセミナー参加がまるで仕事のような習慣になってきています。

では、本題に入る前に、最近のトピックスから、・・・

【最近のトピックス】
11月7日・8日は、韓国ソウルに行ってきました。
韓流スター等のプロモーションなどをされているクライアントに同行して、同社ソウル支店を担当する韓国税理士と打ち合わせ。

空いた時間にユネスコ文化遺産に登録されている「昌徳宮」という朝鮮時代の宮殿史跡を拝観。紅葉がとても美しかった。

その後、南大門市場にて、庶民的な買い物風景を目にしながら通りを散策。

すると、日本人とわかると、手を引っ張られるやら、話しかけられるわ、の大変。「シャッチョーサン、ヤスイヨー」とか「ブランドコピー、ソックリよー」なんて話しかけられます。見事なセールストークでした。(笑)

クライアント様、どうも、お世話になりました。有難うございました。

【石田のビジネス・エッセイ】
「コンテクスト」っていう単語を聞いたことがありますか?

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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コンテクスト(Context)あるいはコンテキストとは、
一般に、コンテクスト(あるいはコンテキスト)は、日本語では「文脈」と訳されることが多いが、他にも「前後関係」、「背景」などと訳される。コミュニケーションの場で使用される言葉や表現を定義付ける背景や状況そのものを指す。例えば日本語で会話をする2者が「ママ」について話をしている時に、その2者の立場、関係性、前後の会話によって「ママ」の意味は異なる。2人が兄弟なのであれば自分達の母親についての話であろうし、クラブホステス同士の会話であればお店の女主人のことを指すであろう。このように相対的に定義が異なる言葉の場合は、コミュニケーションをとる2者の間でその関係性、背景や状況に対する認識が共有・同意されていなければ会話が成立しない。このような、コミュニケーションを成立させる共有情報をコンテクストという。 ・・・

こんな感じです。

異文化コミュニケーション学では、このコンテクストの高い、低いという分類がよくなされます。もともと、アメリカの文化人類学者のエドワード・T・ホール先生がコンテクストへの依存度が高い文化と低い文化に定義されたようです。

つまりは、お互いの共通言語や背景に依存するような社会を高テクスト文化社会といえるわけです。

結論から言うと、日本は高コンテクスト文化社会といえそうです。具体的にいいますと・・・

熟年夫婦の会話

夫「昨日のさー、ほらあの番組だよ、お前も見ただろ。面白かったなぁ」 

妻「そうねー、でもあなた後半、寝てたじゃない」

これ、第三者が聞いてて、何かわかりませんね。でも夫婦の間でのコンテクストがあり、それに依存した言葉になっているから、番組の特定が無くても言語が省略されて通じるわけですね。

それとか、こちらから、お客様の自宅に訪問、打ち合わせも終わり、少し、日も暮れてきた。

お客様「いかがですか。もうそろそろ、夕飯の時間ですし、どうぞ、食べて帰ってください。」

これに、あなたはどう、応えます?

高コンテクストな方なら、

(頭の中)「いやいや、甘えるわけにはいかないなー。仕事の話でここまで遅くなってしまったのに。こう言っておられるのは、これから、こちらは家族で夕食なんだよ。って言っておられんだよな。きっと。」

(発言)「ええ、お言葉はうれしいのですが、ここまでお話聞いていただいて有難うございました。もう、遅いので帰ります。」

となるでしょう。

これが、アメリカ人など、低コンテクスト社会で育った方は、

−自分にその後用事が無ければの前提ですが−

(頭の中)「せっかく、商談も十分できて、その後、食事もご一緒になんて、なんてハッピー、これは親しくなれるチャンス!」
(発言)「ええ、ぜひとも。」

となるわけですね。つまり、コンテクストに依存しないで、話を受けた言葉(お食事の誘いの言葉)を素直に受け止め、言語そのものに対する反応となるわけです。

これ、どちらが正解?

それは、お食事を誘ったお客様が高コンテクスト人なのかそうでないかに大きく影響します。

このコンテクスト、共有情報って非常に大事です。

コミュニケーションには、このコンテクストをうまく使いこなすことができるか否かが大きな鍵になりそうですね。

このコンテクストを利用したマーケティングは、次回とします。

では、毎日、ビジネスを楽しみながら、前を向いて、スポ根魂で乗り切りましょう!


【本日のFormulaまとめ】

情報の共有化を進めること。=両者の共通コンテクストとその依存率を高める。
=コミュニケーションが楽になる。

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