#003 サイト実制作の前にやること2
まだまだ実制作の前に考えることは続きます。くどいですが大事なことなの
で、もうちょっとお付き合いください。前回は「誰に向けてサイトを作るの
か、どのよう結果を生み出したいのか」を考えました。
とくれば次はこれ↓です。前回を踏まえて、
■結果を生み出すために何をすればいいのか。
次回からは具体的な制作の手順を説明しますが、
今日はちょっとおおざっぱな「どんなサイトが効果的なのか」です。
例えば黄色いお財布を売ろうと思います。単純にふたつに分けて説明しま
すが、高級ブランド品として売る場合と風水財布として売る場合は違った
広告の仕方があります。おおざっぱな説明になってしまいますが、概要と
いうことで。
ターゲットは
・高級ブランド品、もしくはそのブランドが好きな人
・お金持ちになりたい人(あるいは影響を受けやすい人)
訴求ポイントはそれぞれ、
・○○ブランドの新作であること。
・この財布を持てばお金持ちになること。
単純な説明なのでそんな感じです。ここまでが前回の部分ですね。
となると求められるな情報はそれぞれ下記のようになります。
・商品のストーリー(ブランドはストーリーです)。
・風水における黄色の意味、お金持ちになった具体例
さて、どんな広告を出しましょうか?
・写真がメインのイメージ広告。人気のあるモデルが持っている等。
・扇情的な文章や写真と、とにかくお金持ちになった例を出す。
本当はもっともっと細かくターゲットと訴求ポイントを考えて広告戦略
を練るのですが、とりあえず以上のように、同じ財布でも広告の出し方は
違ってくるのです。
例ということで、いくつかカテゴリ別に実際の商用サイトがどんな狙いで
サイトを作っているか見てみましょう。
■化粧品
【大手メーカー】
例)http://www.shiseido.co.jp/
http://www.kose.co.jp/
http://www.kanebo-cosmetics.co.jp/
大手メーカーは会社全体よりも各商品のブランド重視のようです。
Flashバリバリで動きまくりますね。
トップページは単なるインデックスになっていて、ブランドごとのページ
に入るとそれぞれターゲットを意識したつくりになっています。商品の詳
細を紹介するというよりは、イメージを伝えたいようです。TVCMと同じ
手法です。女性は写真のクオリティにこだわるので、同じ商品でもきれい
な写真の方が効果が上がると言われています。
このように商品ブランドがメインの場合はそれぞれ独自ドメインを取って
独立させ、ひとつずつプロモーションをした方がいいでしょう。
【通販系サイト】
例)http://www.ci-labo.com/j_top.html
http://www.orbis.co.jp/
http://www.imy.co.jp/
http://www.natural-aska.co.jp/
すでに名前の認知度が高い場合は、文字情報が多い傾向にあります。
名前が知られていない場合はまず信頼を獲得しなくてはいけないので、
無添加が売りであることを強調したり、独自のイメージを売り込む作
りになっています。
また、サイト上で購入してもらうことが目的なので、検索の仕方に工夫が
あり、商品情報も詳しくなっています。
デザイン的に優れているのを選びましたが、白ベースの淡い色に差し色を
使うのが多いですね。業界全体では女性向けということもありピンクを多
用したサイトが多いのですが、無添加を売りにしている場合は青もありで
しょう。ちなみに暖色系は購入意欲(食欲も!)を増すと考えられていま
す。が、全体に使うのはむしろNGだったりします。肝心の商品が埋もれ
てしまいますので。
商品写真が比較的小さいのは通販化粧品の場合は店舗売りと違って効能を
表現することにより力を入れているからです。
■自動車
【大手メーカー】
例)http://toyota.jp/
http://www.nissan.co.jp/
http://www.mazda.co.jp/home.html
こちらもまあ、TVCMの補完的な役割が大きいようです。イメージを売ると
ともに、CMには盛り込めなかった詳細な情報がこれでもかと掲載されてい
ます。細々とした情報は自動車を購入する際の選択ポイントとして重要です
ので。また、一般的に男性は文字情報を重視すると言われています。
ディーラーに足を運んでもらうことが目的なので、イベント情報や店舗情報
への誘導もトップページからされています。
【中古車販売】
例)http://221616.com/
http://www.sankyo.gr.jp/
http://www.get-u.com/
http://www.chukosha-get.com/
膨大な数があり、来る人がすでに車種についての知識があること、だいたい
の希望がすでに決まっていることが前提なので、メーカー別、車のタイプ別、
金額など、検索方法に命をかけている感じですね。
まずは以上です。
で、肝心なあなたのサイトについてです。
商材は何ですか?その商材の売りは何ですか?誰向けですか?
一般的な会社案内サイトの場合も業種とターゲットによって違います。
どんなサイトだったら効果が出そうか、ターゲットの気持ちになって考えて
みてください。また、制作会社に頼む場合は、プロならこのあたりの知識も
持っているはずなので、とことん話し合ってみましょう。
リクエストをいただければ、業界別にさらに解説します。
2005-05-24 (Tue) |
nilcode
コメント
まだコメントはついていません。
トラックバック
Trackback URL