ネット口座で株式取引(2)
前回のコラムの中でもお話した通り、ある出版社からの依頼で、どうしてもネット口座を開設しなければならなくなり、久しぶりにというか、数年ぶりというか、最近ネット口座で株式取引を始めました。そして、「売り」と「買い」の画面を詳細に説明するという企画を予定しているのですが、原稿の〆切の関係で、「買い」と「売り」の期間がわずかに2週間あるかないかといった状態でした。このわずかな期間で、なんとしても、わずかでも良いので、売却益がプラスになるような銘柄を選ばなければ、というプレッシャーを負うことになったのです。
そうは言っても、所詮は株式のことですから、何が起るかわかりません。(株は水モノですから・・・・・)しかし負けず嫌いの性格が、根性で銘柄を捜し出しました。確実に2週間という短期間でも値上りが見込める銘柄というのは、裏を返せば、現在、底値近辺で這うような値動きをしていて、現在の水準から下がる可能性が極めて低い銘柄ということになります。そのなかのひとつが、5月27日現在30,150円で購入した「スターバックコーヒー・ジャパン」でした。そして余ったお金で買える銘柄といったら、さすがに1銘柄しかなく、それは「ライブドア」でした。これも5月27日現在307円で購入しました。
私が「スターバックコーヒー・ジャパン」を購入した2005年5月27日金曜日は、出来高も少なく、株価の値動きも小さかったです。その後、5月31日に、「スターバックス コーポレーションとサントリーが、日本におけるRTDコーヒー製品の事業展開について業務提携を締結し、年内にチルドカップコーヒーを発売予定」というニュースが公表されました。このサントリーとの業務提携というニュースを好感し、株価は発表のあった翌日の6月1日、かなり大きく動きました。上値抵抗線の31,500円までいっきに上昇、その後は売りたい人が増えて、終値は31,100円でした。ここで注目したいのは、上値抵抗線の31,500円という値段をつけた後、あっさり売りたい人に押されて、株価が下がってしまった点です。このため31,500円という上値抵抗線上の株価を一度も抜くことなく、注し水をしたようにいっきに人気が冷めてしまいました。私は、6月1日に、上値抵抗線の31,500をつけて陽線が出現したので、かなり期待していました。しかし、その翌日にはあっさり陰線をつけてしまったので、短期間では、期待したほど株価は上昇しないかもしれないと思い、売りを決断しました。6月8日に2株を30,450円で売却しました。一応微々たる金額ですが、プラスで売却できたので、面目は保てました。ほっ。
現在しつこく「ライブドア」の方は保有しています。こちらは原稿のネタのためにも、しばらくは保有しようと思います。それにしても10万円以下で株式投資をしたのは、生まれて始めての経験でした。
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