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ネット口座で株式取引(3)
7月に入り、日経平均株価は大きく上昇するというエネルギーはないようですが、そうかと言って、ずるずる下がると言う雰囲気もなく、どちらかというと、底堅く推移しているように感じます。梅雨明けとともに暑さが厳しい日が続くようになり、ビールの美味しい季節になってくると、消費電力が大きくなるのと平行して、株価も上がるというのが過去の経験則です。

しかし不安要因がないわけではありません。それはロンドンで突然起きた、地下鉄やバスの連続爆発テロ事件からもわかるように、日本がテロに狙われないという保証はなく、あまり考えたくはありますが、いつか日本もテロの標的になることがあるかもしれません。そうなった場合、日本の心臓部とも言える東京はどのような状況になってしまうのでしょう。
内部要因としては、郵政民営化の流れがどのような形で落ち着くのか、その結末を気にしていなければならないでしょう。
また、7月23日(土)には、13年ぶりに関東地方を中心とした強い地震が起きました。震度5前後の揺れを観測し、被害が出た地域もあったようです

2003年のイラク戦争の時には、「地政学的リスク」と言う表現が使われることが多かったです。ちょうどイラク戦争のころに、重症急性呼吸器症候群SARSが、アジアを中心に大流行し、人々のマインドがとてもネガティヴなムードになっていました。
「地政学的リスク」とは、ある地域を取り巻く国際的な政治状況に端を発する危険性(朝日新聞2003年2月23)。地域紛争勃発の可能性が高まるなど、特定地域が抱える政治的、軍事的な緊張の高まりが世界経済全体の先行きを不透明にする事。英語で「Geopolitical Risk」と言う(日本経済新聞2003年2月23)。というように訳されています。

確かに不安要因を挙げればきりがありません。しかしテロや地震、郵政民営化の方向性はどうなるのかと言うような、不安要因が底流にあるにも関わらず、このところ日経平均株価が8月を目前として底堅く推移しています。やはり米国の業績発表の好調さに支えられているのかもしれません。今は不安要因よりも、プラスの面が注目されているのでしょう。
しかし、米国の業績発表がある程度出揃ったら、そろそろ日本の9月の中間決算はどうなるんだというように、国内要因に目が向き始めるでしょう。そうなると、国内の不透明要因が注目され始め、株価がスピード調整する可能性が高まるかもしれません。今後の流れを自分なりに読みながら、株式売買をした方がよさそうです。

特にネット証券で売買している場合には、すべてが自己責任と自己管理のともに行わなければなりません。最近ネット証券で取引を始めたのですが、どうしても無我夢中に陥り、閉鎖的になってしまいがちです。
「休むも相場」と言う相場格言があるように、「売る」「買う」ばかりではなく、相場に迷った時には「休み」も必要です。冷静な判断が大切だと戒めている今日この頃です。

前回、5月27日に307円で買い保有中とお話した「ライブドア」ですが、7月27日に486円まで上昇しています。意外に値動きが軽いので驚いています。
2005-07-29 (Fri) | 池田洋子

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