ネット口座で株式取引(6)
10月1日は、全国的に衣替えとなります。この衣替えを境にして、いっきに秋の気配が深まりそうな今日この頃です。しかし今年に限って言えば、東京証券取引所はこのところ売買高が急増しているために、日々の売買代金も膨張の一途を辿っているようです。そのため、株式市場はかなり熱気に包まれていて、過熱感さえ感じるのですが、ついに、9月の東京証券取引所第一部の一日平均の売買代金が、初めて2兆円の大台を突破する見込みがでてきました。加えて売買高も、9月は一日平均で、28億株以上も出来た大商いの日が続いたことになりそうです。株式市場から受けるこの熱気は、まさにバブル経済がはじまる以前の時期を彷彿させます。
昔、証券会社に入社した当時は、訳もなく鉄鋼株が連日大商いを続けている時代でした。2005年の9月中間決算期を迎えているにもかかわらず、このところの鉄鋼株の上昇は目立ちます。つまり現時点での株式市場の状況は、バブル経済が崩壊する以前の状況と酷似していると言えるでしょう。鉄鋼株が大商いと言う、同じような現象が出始めていることに要注目です。
昨年から継続して流入してきていると思われる、オイルマネーによる押し上げ効果が効いているのでしょうか。それとも景気が半年先、あるいは一年先には上向くような方向感が出てくることを先取りした買いものが、じわじわと入っているのかは、まだなんとも確信できない状況です。
しかし、ひとつだけ確かなことは、バブル経済の真只中の頃には、その存在さえもなかったインターネット証券の存在が、現在では、かなり大きな存在となっていることだけは間違いなさそうです。昔に比べれば、はるかに低料金になった売買手数料のお陰もあると思いますが、相当に株式市場参加者は増えているようです。さらに株式市場参加者の年齢層も、昔に比べてぐっと若返りを果たしています。確実に、株式投資をする個人投資家の裾野が広がったと実感する今日この頃です。
今年後半、このまま一本調子での上昇は期待し過ぎかも知れませんが、押し目を適度に作りながら、また、軽めの調整も所々あるかもしれませんが、株式市場全体の上昇基調は大きく崩れそうもないかもしれません。
しかし、そうかといっても、上がり続ける相場などありませんから、慎重に対応したほうが良さそうです。
9月の権利付き最終売買日以降、インターネット証券で、スポーツ施設を運営している会社の株を買いました。スポーツの秋と言うことを意識したわけではありませんが、私や夫が日々健康維持のために使っていることもあり、とても身近だったので購入を決めました。それにかなりの時期、株価が横ばい状態になっていたことも買った理由です。出遅れ銘柄とでも言いましょうか・・・・
株式投資するということに、身構えることなく、身近な会社の株を買って、優待などを受けるのも楽しいものです。
はじめて株式投資をはじめたいという方にアドバイスさせていただく時も、先ずは良く知っている身近な銘柄を選んでみてはいかがでしょうかと話をしています。
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